被災の記憶を原点に、「医療情報を個人の手に、そして有事にも命を支える情報基盤に」を実装し続けるPHRの伴走者。
Message
エンジニア出身の経営者でありながら、私の原動力は技術そのものよりも「当事者としての実感」にあります。 1995年の阪神・淡路大震災での被災、そして身近な人の闘病という二つの原体験から、 「医療情報は本人の手元に届くべきだ」という一貫した信念を持ち、20年以上をかけて 電子カルテ・地域医療連携・PHRへと歩みを進めてきました。 震災後に携わった大規模災害への医療支援こそがPHRの根底にあり、 平時の健康管理と有事に命を支える情報基盤の両方を見据えています。 「出来る人が出来ることを、お互いにすればいい」を信条に、 派手さよりも実装と伴走によって社会基盤を底上げしていきたいと考えています。
Our Origin
高校卒業を間近に控えた時期に被災。同級生を失った経験から「医療に関わる仕事に携わりたい」という思いが芽生え、その後の人生の方向を決定づける原点となりました。
被災以降、大規模災害時の医療支援に携わることになりました。災害によって医療情報が失われ、本人にも医療者にも届かなくなる現実こそが、「医療情報をIT化し、いつでも取り出せるようにする」PHRサービスの根底的な動機です。PHRは“平時の健康管理”であると同時に“有事に命を支える情報基盤”でもある、という思想の出発点になりました。
大学時代からITを学び、医療とITが交わる仕事を志して就職。学びと開発環境への投資を惜しまず、業務時間の外でも手を動かし続けました。
医療情報が電子的に本人の手元へ返らない現実に問題意識を持ち、“個人向け電子カルテ”を構想。長く温め続けたコアビジョンとなりました。
家族の闘病を通じて、「病気の発見は病院ではなく人が見つけるもの」だと実感。医療情報の共有と透明化への想いを一層強くしました。
医療に関わるすべての人をつなぐ情報基盤として、電子お薬手帳や治療履歴の共有を実装。医師会・病院での活用が広がっています。
Values
事業に向き合ううえで、代表が一貫して大切にしている考え方です。
「医療に携わりたい」という思いの根は、利益や成功ではなく社会への責任にあります。震災で亡くなった同級生への想いが、その原点です。「出来る人が出来ることをお互いにすればいい」を信条として掲げています。
制度や技術を“外から”語るのではなく、患者と家族の立場から出発します。「病気の発見は病院ではなく人が見つけるもの」という気づきを、医療従事者との信頼関係づくりという事業思想へ昇華させてきました。
構想を語るだけでなく、自分の手で作る技術者であり続けています。学びと開発環境への投資を惜しまず、行動で示すことを重視しています。
「個人向け電子カルテ」という一つのビジョンを、環境が整うまで何年も温め続けました。個人の医療情報アクセスという課題意識は、PHR「QOLMS」として事業化されています。
自社の主張を押し通すのではなく、医療機関・医師会・企業と組んで成功まで併走します。エンジニアリングを“協働の手段”と捉え、「成功まで伴走するテック企業」を標榜しています。
安定よりも意義を選びます。長年の医療IT経験を経て経営者へと転身し、震災に始まる問題意識を自らの会社で形にしています。
Beliefs
出来る人が、出来ることを、お互いにすればいい。 — 震災の経験から得た人生哲学
医療情報は、欲しい人に、安全に、わかりやすく届くべきだ。 — QOLMS/PHR事業に込めた基本思想
病気の発見は、病院ではなく人が見つけるもの。 — 家族の闘病から得た気づき
Full-Range Capability
前職時代から一貫して、企画・上流の“定義”から実装・運用、社内基盤づくりまでを横断してきたフルレンジ型です。 QOLMSではPHRプロダクト群のコンセプトそのものを定義し、ネットワーク/インフラ、アプリ・システム開発、 社内業務システムの構築までを幅広く担っています。
この“川上から川下まで”をカバーできる点が強みです。コンセプトを描く人・作る人・回す仕組みを整える人が 分断されがちな領域を、一貫した思想のまま横断できます。
複数の健康データを一括管理し、継続的な健康維持を支援。
血圧などのデータをAIが解析し、キャラクターが個別に助言して継続率を向上。
役割・職種で権限を細かく設定し、漏洩を防ぎつつ健診・健康・介護情報を管理。
診療関連業務のデジタル化を促進。
理事会・事務局運営を支援する専用グループウェア。
患者と医療機関をつなぎ、健康管理の継続と現場のDXを実現する土台。
Topics
PHR(Personal Health Record)を軸に、「個人が自らの健康情報を管理し、QOL(生活の質)を高める」ことを一貫して発信しています。中核は次の3つです。
By the Numbers
Boilerplate Bio
登壇者紹介・メディア掲載・提案資料などにご利用いただけるプロフィール文です。用途に合わせて3つの長さをご用意しています。
大沼 裕(おおぬま ひろし)。エムジーファクトリー株式会社 代表取締役。震災の原体験を起点に、医療情報を個人の手に届けるPHR「QOLMS」を推進。
大沼 裕(おおぬま ひろし)/エムジーファクトリー株式会社 代表取締役。阪神・淡路大震災の被災と家族の闘病を原点に、「医療情報は本人の手元に届くべき」という信念を持つエンジニア出身の経営者。電子カルテ、広島県・沖縄県医師会の地域医療連携PMを経て、PHRプラットフォーム「QOLMS」や医師会DX「RijiNet」を提供。個人が自らの健康を管理できる社会基盤づくりに取り組む。
大沼 裕(おおぬま ひろし)は、エムジーファクトリー株式会社の代表取締役。1995年の阪神・淡路大震災で被災し同級生を失った経験から「医療に携わりたい」という思いを抱き、医療×ITの道へ進んだ。被災後は大規模災害時の医療支援にも携わり、災害でも医療情報が失われない仕組みの必要性を痛感。これがPHRの根底的な動機となった。ソフトウェア・サービス株式会社で電子カルテ新バージョンの立ち上げPMを務め、広島県医師会・沖縄県医師会の地域医療連携システムのプロジェクトマネージャーとして医師会単位の情報連携基盤を主導。家族の闘病を通じて「病気は人が見つけるもの」と実感し、医療情報の透明化への想いを深めた。「出来る人が出来ることをお互いにすればいい」を信条に、2022年より現職。PHRプラットフォーム「QOLMS」や医師会事務局向けグループウェア「RijiNet」を通じ、一人ひとりが自らの健康情報を管理し、QOLを高められる社会基盤の構築に伴走している。